5月の『リトルバイキング・たじみ定期会』のレポートをお送りします。
すでに初夏くらいの暑さの中、参加の皆さんも元気にマウンテンバイクでいろいろな課題にチャレンジしました。
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リトルバイキングでは、最初に簡単な自己紹介&挨拶。
その後に自転車に乗らない準備運動をします。
マウンテンバイクを扱うのは身体。その身体が動くようにということですね。
写真は、片足を軸に一回転しているところ。
一旦逆側に身体をひねり、そこから戻すことで勢いを大きくします。
マウンテンバイクでも、何かの動作を行うときには、一旦逆側に動きその反動を用いる動作が少なくありません。
準備運動の最後は縄跳び?跳ばない?です。
回るロープを跳ばないでタイミングを合わせて走り抜ける。
タイミングを計ってダッシュする動きです。
次に、これをマウンテンバイクに乗って行いました。
動画は、このドリルを開始したばかりで戸惑っていますが、後半はだいぶ自分でできるようになりました。
縄跳びは、小学生にも馴染みのある運動ですので、受け入れも早く、また楽しそうにチャレンジしていましたよ。
続いては、スラロームです。
まずは平地でパイロン(三角の目印)を曲がることに慣れます。
この日は、この後に下り斜面でも実施してみました。
平地と違い、バイクが勝手に進むのに合わせて『自分』も前に進みます。
全体的に曲げているのは、細かく曲がるコースと大きく曲がるコースの両方を練習できるからです。
走ってみると、だいたい同じくらいの時間でゴールできます。
慣れてくると、身体ごとくるっと曲がるような動きも見せてくれるようになりました。
この後『登って下るターン』。
写真ではちょっとわかりにくいのですが、坂の下から登ってきて、斜面にあるパイロンを回って戻る。
斜面でのコーナーリングは、曲がりながら斜度が変化していくのを予測しながら身体を合わせていく必要があります。
子ども達には、あまり難しい説明はせず、体験と気をつけるところを告げて練習しました。
最後に障害物コース。
今回は、障害物を越える→曲がるを繰り返し行うように設定。
身体を大きく動かしつつ、次の違う動作へとつなげていきます。
最後にはタイムも測ることで、それぞれにどのくらい上達したのか、また何をしたら速くなるのかを考えたりする機会にしました。
このように、今回はぎゅっといろいろ詰め込んでみました。
これらの課題(ドリル)を通じ、マウンテンバイクに乗ることはもちろん、それぞれの身体能力の成長に寄与できるようにと考えてプログラムを組んでいます。
また今回初めて参加の方も半分いましたが、早期に場に馴染んでいただき、最後まで楽しそうに乗っていただけたようです。
終わることにはすっかりみんな仲良し。
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今回のコーチは”おかっぴ””マエク””マーキー”、サポートは”ask”でした。
次回は6月9日(土)に開催します。
ご参加お申し込みお待ちしております!
(コーチ・おかっぴ)