■ 開催レポート:2016年12月の『チャレンジクラス』

12月の『リトルバイキング』の午後に行われた『チャレンジクラス』のレポートです。

『チャレンジクラス』は、マウンテンバイクを遊びの道具として使用し、ゲームやいろんなことにチャレンジしながら上手になりましょう!というクラスです。

まずは、柔軟体操の後、リズム運動で体をほぐします。

そして自転車に乗って、最初はもう「お約束」の自転車での「だるまさんがころんだ」です。
オニが振り返った時に、必ず足をついて止まってないといけないルール。
ストップ&ゴーの練習にもなりますし、オニのタイミングをちゃんと見ながら動く練習にもなります。
オニは時々フェイントをかけますからね笑

次に簡単な操作・バランス系のチャレンジ。
この日は『一本橋』からスタートしました。

ただの一本橋ではなく、ところどころ盛り上げてあったり、だんだん細くなっていったり。
最初はなかなかできなかった子も、アドバイスを受けつつ何度も挑戦しているうちに走りぬけれるようになりました。

この後はちょっとした障害を越えていく練習をした後、斜面にある段差を安全に下りる練習に。

この段差は、下から見ると結構高く感じるのですが、実際にはさほど問題のない高さです。
当然、コーチが補助にも入りますし、無理はさせないように気をつけています。

派手に飛んだりはしませんが、バランスを崩すことなく確実に降りられるように指導します。
この段差が怖い子は、この半分の高さの段差で自信がつくまでじっくりと。

結果、ほとんどの参加者が怖がらずに降りられるようになりました。

その後には『サークルアウト』。
徐々に狭くなっていくスペースの中で、最後まで足を着かなかったら勝ちというゲームです。
スペースが広いうちは走り回れるので問題ないのですが、スペースが小さくなってくるとぶつかりそうになったりして周りを見ながら走る必要があります。
初参加で初めはよくわかったいなかった参加者も、最後には前向きに取り組んでいました。

この日はミニコースも用意し、タイム計測も行いました。
みんな練習の時よりもタイムを計った時の方が良い走りをしていて見ている方がびっくりです。
速くなったり気が急いた分転んだりもしたのですが、地面が柔らかい芝なのでケガはしませんでした。
タイムは何度か測り、どうしてうまくできないのかを考えながら走るきっかけになったと思います。

最後は鬼ごっこで締めました。
鬼ごっこは、コーチだけが「オニ」で他はみんな捕まったらそれまでです。
鬼ごっこは二回やり、二回目の前にどうしたら逃げやすいかを伝えました。
一回目は周りが見えずにすぐに捕まってしまったのですが、二回目になると逃げ方も上手でなかなかつかまりません。
おかげでコーチは、走る量が倍くらいになったのですが・・・。

ここまででタイムアップ。90分のマウンテンバイク遊びでした。
90分は短いようですが、結構な運動量になるのでこのくらいでちょうど良いのではないかと考えています。

また次回も新たな遊びを用意してご参加をお待ちしております。

(おかっぴ)