■ 開催レポート:2016年11月の『チャレンジクラス』で行ったこと

11月12日開催の『チャレンジクラス』のレポートです。
『トレーニングクラス』のレポートはこちらへどうぞ。

『チャレンジクラス』は、マウンテンバイクで様々な遊びをしながらいろんな感覚を身につけよう!なクラスです。

準備運動もちゃんとするのですが、その中にも自転車に必要な体の動きを混ぜてみたり、リズムに合わせて飛んでみたり。

自転車に乗っても最初は「だるまさんがころんだ」から。
鬼(コーチ)が振り向いたら片足は地面について止まっているルール。
これはストップアンドゴーの練習でもあり、ブレーキで瞬時に止まる&転ばないための練習です。
本人たちはわかってないかもしれませんが・・・笑。

続いては、地面に置いた板の上を渡っていく練習。

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前後輪の内輪差も意識することを狙いにしています。

あと、一本橋も人気ですね。楽しそうにチャレンジしています。
こうした動きの中で、「自分と自転車が一緒に進むとふらつかない」ことを覚えます。

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横にある青い棒は、この間にバーを渡して、自転車のリンボーをするものです。
(ここまで写真があまり撮れなかったので9月のレポートを参照してくださいね)

一旦休憩を挟み、ゲーム「サークルアウト」を開催。
どんどん小さくなる円の中で、最後まで足を着かずにいた人の勝ちというゲーム。
狙いは周りを見る、ゆっくり走るバランス向上など。

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他にも、平地で曲がる練習をしてから、斜面での大きなスラロームなど。
(上の写真のパイロンがその名残です・・・やっぱり写真が・・・)

でも今回最も楽しそうだったのは「直滑降」でしたね〜。
この丘の上から下まで、とにかくまっすぐ下る!
最初は「何か石とかがあるかもしれないヨ〜」って注意をしておいて、あまり最初から飛ばさないように気をつけていました。
が、何度か下って慣れてくると、もうブレーキレスでも平気に。

重力に引かれてどんどん加速していくことを楽しめるようになると、今度は速さや曲がるなどのコントロールも容易になります。
慣れてない子は、加速していく自転車に対して「怖さ」を持ってしまうことがままありますので、その対策ですね。

最後には「鬼ごっこ」2連発で締めました。
鬼はコーチと保護者の方にも参加していただきました。
子供に鬼を任せると、無理をしてぶつかってしまったり転んでしまったりして危ないですからね。

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↑わかりにくいですが、鬼ごっこをしているの図です。
この見える範囲はどこでも逃げていいルール。

周りを見ること、機敏に動くこと、鬼が近寄ってきた時のダッシュ、などなどが狙い。
鬼に追い立てられながら、ある意味インターバルトレーニングをしているようなものです。
鬼もそうですけどね。

これが11月のチャレンジクラスの取り組みでした。
また内容には変化をもたせながら、より楽しいスクールになるよう工夫していこうと思います。

 

(おかっぴ)

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