■ 2019年11月の『リトルバイキング・たじみ定期会』のレポートです!

改めて、11月の『リトルバイキング・たじみ定期会』は晴天の中で開催。

午前中は寒くなるかと思いきや、開始時間には十分に暖かくちょっと動くと汗ばむ程。

今回もたくさんの小学生の皆さんとその保護者さんでワイワイとした雰囲気の中の開催となりました。


毎月テーマを決めて開催している『たじみ定期会』。
今回は、『バランスとコーナーリング』として開催しました。

毎回最初には、参加の皆さんの名前紹介と、自転車に乗らない準備運動から始めます。

自転車とはいえ、やっぱり身体を使う運動ですし、転んだりした時の怪我の予防の為にも準備運動は欠かせません。
また、様々な運動の中から身体を動かすのに大切な意識やリズムなども知ってもらいます。

まずはテーマ『バランス』から。『一本橋』で自転車を用いた準備運動です。

しっかりと自転車の上に乗り、進んでいく自転車に遅れないよう”自分も”進んでいくように意識するのが第一歩。
そして自転車を傾けないでバランスを保つ/修正することを覚えます。

次にテーマ『バランス』の本命?『スタンディング』です。
スタンディング=自転車に乗って立っているテクニック。

難しいようですが、”壁”を使うと最初の段階はすぐにできるようになります。

この日は、ハンドルを大きく曲げる標準型のものと、ハンドルをまっすぐにしペダルを踏み込みながらまっすぐ耐えるものの二種類を練習。

みんなとっかかりを掴み、集中して練習してくれました。


前半が終わってもぐもぐタイム。。。一番嬉しそうなのは気のせいです。
※ 差し入れていただいた皆様ありがとうございます。


後半は『コーナーリング』がテーマです。

まずは『後ろタイヤが滑ることに慣れる』練習から。
水を撒いた板の上を後ろタイヤだけ滑らせてみます。

自転車を垂直に立てて乗ったまま、とりあえず後ろブレーキをガツン!とかければ後ろタイヤだけが滑ります。

前半での『一本橋』は自転車を立てたまま乗る為の布石。

「滑る」って思うとやはり怖く思う子もいるのですが、何度かに一回は成功したりとじわじわと慣れていくようにします。

できる子は、後ろタイヤが滑りだしてから、方向を変える練習をします。
後ろタイヤが滑るのに構わず、顔の向きを前のタイヤと一緒に方向を変えます。

実際のコーナーリングで滑ってしまった時の感触を知る為と、多少滑っても身体(顔)の向きさえしっかりしていれば曲がってくれるんだっていうことを知るドリルです。

次に緩い下り坂でのスラローム。

パイロン(三角コーン)ではなく木の棒(2×4)を交互にスラローム。
曲がった先の外側に制限(木の棒)があるだけでちょっとだけ実際の山道のように見えます。

仕上げには下り坂のコースを使って実践でのおさらいです。

と、このような進行であっという間の2時間でした。

みんなテーマに沿った課題(ドリル)にチャレンジし、最後までしっかりと自転車に乗ってくれました。

また次回も楽しくチャレンジできる内容にしたいと思います。

今回のコーチは『おかっぴ』、『マエク』でお送りしました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。


次回は12月14日(土)に開催です。
たくさんのご参加お待ちしております。