● 4月の『リトルバイキング・たじみ定期会』のレポートです

すっかり遅くなってしまいましたが、4月の『リトルバイキング・たじみ定期会』の様子をレポートします。

この日のテーマは、『曲がる』と『障害物コース』です。

まずは自転車に乗らない準備体操から。
自転車を操るにも、まずは自分の身体がちゃんと動かなければ。

これは、上半身と下半身を連動させる運動です。
右ヒジと左ヒザを胸の前で当て、次はその逆、といったように交互に行います。
股関節や体幹部の柔軟性と、上半身下半身を連動させられることで、自転車でも必要な運動です。
このほか、各部のストレッチや、リズム運動などを10分ほど。

準備運動の後は、スラローム。
この日は人数が多いので、2人同時出走で行いました。


最近は少ないのですが、昔は『デュアルスラローム』と言うレースがあり、それに模した形です。

左右を定められた『道』ではなく、パイロン(目印)を曲がる時にはまた独特のコツがあります。
でも、幅制限がないので、思い切りスピードを出して曲がれるのが醍醐味。

最初に練習をした後は、競争で。

年齢似寄る体格や自転車の差はありますが、大きいタイヤはスピードの乗りや安定性がよかったり、小さいタイヤは小回りがきいたりで、なかなか良い勝負になったりします。

保護者やコーチなどの大人と走る時は、スタートタイミングにハンデをつけたりして練習しました。

走り回った後はミニゲーム『サークルアウト』

どんどん小さくなっていく輪の中で、最後まで足を着かなかった人の勝ち。外に出たり人にぶつからなければ走り回っててオッケー。
周りをちゃんと見ながらゆっくりバランスを崩さないように走ることが大切。
写真は大人ばかりですが、子どもばかりの回、大人と子どもの混走の回などを実施。

後半は、障害物を越えていく練習です。

マウンテンバイクでこうしたものを越える時には、前輪をあげるだけではなく、自転車の『良いところ』に乗って、そのまま走り抜ける練習から。
ある程度ガタガタが続くところでも、安定して走れるように。

他の障害物なども使って簡単なコースを作り、何度か練習した後、タイム計測。

自分のペースで走る時にはミスはなくても、タイムを計ると気持ちが焦ってミスをしてしまいます。

『リトルバイキング』は競技志向のスクールではありませんが、タイムをよく測ります。
自分を知るのにわかりやすい指標となることと、確実なスキルの向上が期待できるからです。。

焦らず急ぐなんてことは大人でも難しいですけどね。

 

4月の『リトルバイキング・たじみ定期回』はこのような感じでした。
参加の皆さんありがとうございました。

この日のコーチは”おかっぴ””マーキー””マエク”、サポートは”ask”でした。

5月は12日(土)に開催です。
初めての方も、いつも参加の方も、ご参加お待ちしております。

(レポート:おかっぴ)