※ このイベントは喜多緑地の使用申請を行い許諾を得て開催しています。
今月の『リトルバイキング・たじみ定期会』は無事に開催できました!
この夏からは猛暑や雨により3ヶ月ぶりの開催でしたが、とても多くの参加をいただきありがとうございました。
今回のレポートです。
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今回のテーマは『障害物コース』でした。
マウンテンバイクではただ走るだけではなく、凸凹や上り下りにもテクニックが必要ですね。
そうしたことを、実際に体験したり挑戦しながら、どういう挙動が起きるのかを知り、その挙動についての対処を覚えていこうというものです。
最初に自転車に乗らずに準備運動です。(写真なし・・・)
主に動的ストレッチや、上半身下半身のコンビネーションを意識した運動。
自転車の動作を意識した前屈などをします。
自転車に乗って最初には『遅乗り競争』をしました。
これは『スタンスがため』の練習テーマで、利き足側ペダルを前にして、このペダルだけでコギながら前に進みます。
ゆっくり走るときや、坂を下るとき、障害物を越えていくとき、などにこのスタンスで体が自由に動くことが重要になります。
この流れで予定を変更し『スタンディングスティル』の練習をしました。
ハンドルを大きくきって、前輪の先を段差にぶつけ、ブレーキをしっかりかけて立ちます。
ブレーキさえしっかりかけられれば、ここまではすぐにできます。
あまりにすぐにできてしまったので『前輪を段差から離してみる』まで進みました。
これは少しコツが必要なのですが、多くの参加者が成功していました。
身体はそのままで自転車だけちょっと離してすぐ戻すようにするのがコツですよ。
休憩の後、今度は障害物や凸凹したところに作ったコースを走ってみます。
三つ作ったコースに分散してもらい、好きに攻略してもらいました。
このところ、喜多緑地ではイノシシが広い範囲で地面を掘り起こして凸凹にしており、これを利用して上り下りに凸凹があるコースを作成しました。
曲がってる最中に地面の傾斜が変化したり、曲がった先が凸凹しているなどのコースも、みんな楽しそうにクリアしていきます。
木材の練習台を組み合わせたコースも作りました。
段差の高さは踏み越えていける10cm程度。
正面からぶつかってもなんとか超えていけますので、問題はそのあとのバランスになります。
勢いも大切なのですが、何度か走っているうちにだいぶ飲み込んでいけたようです。
最後はジャンプ体験をしました。
と言っても主に前輪だけが浮く感じです。
コーチお手製のジャンプ台は、緩やかに作ってあるので、初めての人が走っても跳ね飛ばされることはあまりありません。
高く飛ぼうとせず、タイミングに合わせて体をふわっと浮かせれば前輪が浮いてくれます。
後輪はもう少し大きなジャンプ台に乗れるようになった時のお楽しみにとっておきましょうね。
ここまでを2時間(20分オーバーしました)くらいで修了。
参加した子ども達にお話を聞いたら、コースを走るのが一番楽しかった様子。
今後、できるだけたくさんのコースを乗れるように考えていこうと思います。
もちろん、スキルやカラダづくりのことも考えつつですよ。
今回のメインコーチは”おかっぴ”。サポートコーチに”マーキー””マエク”でお送りしました。
また来月も第二土曜日『11月10日(土)』に開催します。
テーマは現在考案中。また改めて発表します。
多くのご参加をお待ちしております。
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午後は『マウンテンバイクひろば』での催しに参加されていく子もいましたが、ほとんどは虫取りとか鬼ごっことかしてましたね(笑)
それでも気がつくと自転車に乗ってたりして、自由に楽しんでいただいてるようで嬉しいです。
ではまた。
(コーチ:おかっぴ)
“■ 10月の『リトルバイキング・たじみ定期会』のレポートです!” への1件の返信
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