※ このイベントは喜多緑地の使用申請を行い許諾を得て開催しています。
気がつけば、2018年最後の『リトルバイキング・たじみ定期会』でした。
気温が低くなり、見ていた保護者さん達が寒そうな感じではありましたが、子ども達は元気にマウンテンバイクで走り回ってましたよ!
『リトルバイキング』はまず準備運動から。
マウンテンバイクを操作する前に自分の身体を自由に動かせるようになるのが大切です。
リズムに合わせて手を左右違うようにグーパーグーパー…してみたり、腕をぐるぐる回したり。
ストレッチとして、ヒザを軽く曲げての前屈をしたり、手を左右に伸ばしたまま左右に身体をひねったり。
自転車に乗る前に身体に刺激を入れていきます。
さて本番。
今回は、『いろいろな遊び』がテーマ。参加者みんなでいろんなゲームをしました。
大縄を使った『なわ跳ばない』(リトルバイキングで考案)は、回るロープのタイミングに合わせてダッシュするものです。
まずは身体だけでタイミングを覚え、その後に自転車を使って走り抜けます。
ダッシュ力だけではなく、対象に合わせて動作をスタートする・自分のダッシュスピードとタイミングを察する、などが目的です。
その後、マウンテンバイクリンボーもしてみたり。
それぞれいろいろと考えながらチャレンジしていました。
時々びっくりするようなクリアを見せてくれたり。
『サークルアウト』は、みんなで大きな輪の中に入り、最後まで足をつかないでいれば勝ち!のゲームです。
自分のバランスだけじゃなく、周りの様子を見ながら妨害しない/されないようにポジショニングを考える必要があります。
あまり長引かないように、最後数人になったらじゃんけん(片手運転になる)で決着。本当に最後まで乗っていると禍根を残すことがあるので(笑)
また今回新たに考案した『フライングスタートダッシュ』にも挑戦しました。
『フライングスタート』は、ヨット競技や競艇などで用いられるスタート方法です。
5秒前の助走位置から、スタートタイミングに合わせてスタートラインを越えるようにタイミングを計ります。スタート後のコーナーでインを取りたい場合はイン側を守るために前に出ます。アウト側スタートの場合はスタート時にスピードが乗るように後ろの方から助走を多く取りスタートタイミングに合わせます。
最初はただのダッシュ戦(スタート止まってなくていいので低学年の子でもダッシュがしやすい)だったのですが、みんなだんだんと意味と作戦がわかるようになり、スタートタイミングやスピードを工夫したりしていました。
競争で、体格差などがあって嫌な子もいるかな?と思ったのですが、みんな楽しそうに次々並んでたのでホッとしました。
最後には障害物コースでのタイムアタック。
ちょっと斜面になっていたりしていて難しく、最初はなかなか走りきれない子もいたのですが、タイムを計り出すと普通に走れるのがスゴい(笑)
『いろいろなゲーム』というテーマで選んだ課題たちですが、狙いとしては『タイミングを合わせる』『周囲の状況を見て動く』などがありました。(そうではないものもありますが)
ゲームという形をとることで、それらを意識せざるを得ない状況になるのでは?という狙い。
もちろん、子ども達にはあまりくどくどとならないように『どうやったらうまくいくか』を『見本』で伝えるくらいで、のびのび走ってもらいました。
毎回内容を変えてお送りしている『リトルバイキング・たじみ定期会』ですので、今後もいろんなことを体験しながらちょっとづつでも身につけていってもらえたらいいなぁと考えています。
今回のコーチは『おかっぴ』、サブコーチに『マエク』『マーキー』でお送りしました。
次回の『リトルバイキング・たじみ定期会』は、『1/12(土)』です。
テーマはまだ未定・・・また改めて発表しますね。
皆様のご参加お待ちしております!
(コーチ:おかっぴ)
“■ 2018年12月の『リトルバイキング・たじみ定期会』のレポート!” への1件の返信
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