☆ 12月の『リトルバイキング・たじみ定期会』は”お休み”です

 毎月第二土曜日に開催の『リトルバイキング・たじみ定期会』ですが、12月はCOVID-19の感染が拡大しているためお休みします。

 ご参加の皆さまにはいつも本イベントの感染対策にご協力いただき感謝しておりますが、開催地である岐阜県、そして参加の多くを占める愛知県においても検査陽性者の増加とその内経路不明の感染が多い現状において、当方で可能な対策では不十分と判断しました。

 その後の来年一月以降の開催については、当面毎月開催日の2週間前を目処に都度このサイトにてお知らせをいたします。

 楽しみにしていただいている皆様には申し訳ありませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。


■ 当イベントの感染対策の考え方について

 まず、COVID-19は、発症の三日前から発症五日後くらいまでに感染させる能力が高いとされています(もちろん、その後も感染させる能力を有します)
 また、発症したとしても軽微な症状であるケースも多く、そのまま日常生活を送る例も多くあります。無症状〜極軽微な症状な方が誰かに感染させ、その感染した方がわかりやすく発症し検査の結果陽性→接触者を辿ることで感染が判明するという例も幾例も存在します。
(岐阜県発表の感染者データを整理し確認)

 つまり、無症状〜極軽微な症状の感染者によるウイルスの感染・拡散が、このCOVID-19の感染抑制を難しくしていると言えます。

 

 上記を踏まえ、当イベントの感染対策は、『イベント内で感染を防ぐ為の対策』と、『イベント会場にウイルスを持ち込まない為の対策』の二つで考えています。

 これらの対策は、あくまで感染の『”確率”を下げること』を期待してのもので、完全に抑え込めるものではありません。

 

 『イベントで感染を防ぐ為の対策』
屋外イベントでの感染は、直接的な飛沫による感染と、飛沫付着物を介しての感染の二つが主になりますので、この可能性を低く抑えるように考えます。

 大きな会場で行うレースなどとは違い、リトルバイキングは上の写真程度の範囲に子ども達と保護者が集い開催するものですから、どうしても近距離になる機会が増えます。
(それでも「濃厚接触者には当たらない」と判断されると思われる状況ですけどね)

 これについては、消毒液の使用や、昼食を必要としないスケジュール、大人(保護者)のマスク着用などとなります。

 この感染対策も効果は100%ではありませんが、そもそも屋外であることや一度の接触時間の少なさも伴って、感染”確率”を相当低くすることはできると考えています。

 

 『イベント会場にウイルスを持ち込まない為の対策』
 基本的にはウイルス保持者が会場内に持ち込む”確率”を低下させることを目的としています。

 当イベントの感染症対策では7月の再開時より「【保護者含む】開催前10日間の普段生活を共にしない人との会食をされた場合は参加をご遠慮ください」などの条文がありますが、これもそうした場所で感染し、それを会場内に持ち込確率を下げるためのものです。

 

 ただ、これだけ感染が広まり感染経路不明の方が増えると、どれだけご本人が気をつけていても、ご本人以外がウイルスに接触し生活圏にウイルスを持ち込まれ感染してしまう”確率”が高くなっていると考えられます。

 

 『持ち込まない』と『感染しない』の二つの対策は、それぞれにウイルスに触れる確率を低く抑えることである程度安心な空間になるだろうと考えているものです。
 ですが、11月中頃からの感染拡大により、その一方の”持ち込まない”対策についての不確実性が高まったと判断したことで、この度は休止の判断をしました。

 

 もしも感染・発症した場合、快癒すれば良いのですが、その後に後遺症が長引く例も報告されていますし、感染した方がさらに感染させてしまった場合などの心的ストレスなども考える必要があると思います。
 これらを小学生である本人やそのご家族に起きてしまうことを考えると、現在の感染状況の中で開催は難しいと考えています。

 

 いつもご参加いただいている皆様には、まずは日常を大事に過ごしていただき、再開時には是非元気にご参加いただけることを祈っております。

 

リトルバイキング主宰:岡村周治