■ 11月の『リトルバイキング・たじみ定期会』のレポートです!

2018年11月10日に開催した『リトルバイキング・たじみ定期会』のレポートをお送りします!

※ このイベントは喜多緑地の使用申請を行い許諾を得て開催しています。

この日の多治見市喜多緑地は晴れ。しかし前夜遅くまで小雨が降っており、地面はベシャベシャで水ハネが気になる子もいるようでした。
気温は寒くもなく暑くもなく、運動するにはちょうど良い感じ。

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最初は挨拶と自己紹介です。
今回は何度も参加してる子ばかりだったので、一人一人壇上に上がって自己紹介(名前と学年のみ)。
ちょっと恥ずかしくなっちゃう子もいますけど、『人前で意識的に話す』というのはスポーツをする上でも必要なことではないかな、と思います。

続いて自転車を使わない準備運動。

その後、この日のテーマの一つ『ダッシュ』の基礎練習として『かべ当てまっすぐスタンディング』です。

これは、しっかり踏込むベダルへの入力をしながら、ペダルと反対側のハンドルグリップを抑えて立つ練習です。
ダッシュ(加速)の時には、ペダル(クランク)を回すだけではなく、自分自身も前に踏み出していく感覚が必要です。
また、ペダル踏込み時にその反対側のハンドルグリップを下に押すことで、より強いペダリングとバランス、そして身体が一緒に進むようになります。
(これは重いギヤを使って大きな加速を得る時に必要なことで、どんな時にもこの状態というわけではありません)

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そして実際に前に進みながらのダッシュ練習。

ペダリングにハンドルを利用する感覚と、自らも前に出ていく感覚を覚えてもらえるようなカリキュラムを考えました。

最初に板の上を片足を下げて走り、次の板では逆の足、それを抜けたら一気にダッシュ!と言う練習です。

片足を下げてそこに立つことで、ハンドルグリップは反対側を押さえることになります。
これは、その前に行った『まっすぐスタンディング』での感覚を動きながら行うものです。

それを一本橋ごとに左右行った後、その動きを早く行うことでよりペダルをしっかり踏むこととそれに合わせてハンドルを利用する感覚を身につけます。
(これもやっぱり、大きな加速のダッシュに特化した動きの練習です)

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その後に下り坂でのスラローム。
この日は一人一人でチャレンジと、タイム計測をしました。

先輩となる中学生も一緒に走ってくれ、良い刺激になりました。

最初は、下り基調の平らな芝の上だけで、ちょっとタイトなコーナーの設定。
ブレーキもちょっと使わないと速く走るのは難しいようにしました。

後半は、コース後半に障害物を含めたコーナーを加えて、曲がりながら上下するような形に。
自分が路面に合わせて動き、自転車だけが先に進んでしまわないように気をつけます。

なかなか難しいんですけどね(笑)
一つ一つの障害物の大きさが違う上に路面が水平でもないので、油断するとコースアウトしてしまいます。

でも最後のタイム計測では、一生懸命アタックし、ちょっとでも良いタイムが出せるように頑張っていました。

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最後は、下り坂コースを使ってのタイムトライアルで仕上げです。

コースの逆に登りながらラインを確認し、そのままタイム計測でした。
自分で見て、どのラインを走るのかを考えるのも一つの練習です。

思い思いにラインを決め、タイムを計測し、一喜一憂して、この日のリトルバイキングは終了しました。

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前半の『ダッシュ!』は、ちょっとわかりにくくてつまらないかな?って思ってましたが、みんなそれぞれ積極的にチャレンジしてくれていました。

また今後もより楽しく、よりスキルが身につくような内容を考え実施していこうと考えています。

この日は、コーチ『おかっぴ』、サポートコーチ『マエク』でお送りしました。

次回は12/8(土)で、テーマは『いろいろな遊び』です。
いろいろ遊びながらマウンテンバイクのいろんな動作に慣れていきましょう!と言う趣向です。
多くのご参加お待ちしております。

 

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